医療の枠を超えた地域連携
困りごとに対してご家庭・地域まで
赴き、積極的に支援していく
起きてから対処するのではなく、未然に防ぐ、整えるという姿勢へ

起きてから対処するのではなく、未然に防ぐ、整えるという姿勢へ
通院できる人は医療を受けられる
通院が難しいとそもそも
医療を受けることが難しい
精神的、病気、
支援する人がいないなど
これまでの訪問診療はお看取りを中心に語られることが多く、その場合は残りの数か月をご自宅でどう過ごされるか、病院から退院された後のご自宅での最期の日々について、ご本人を中心としてクリニックとご家族、ケアマネジャーさん、訪問看護ステーションさんなどと体制を構築していくスタイルが多いと思います。
また外来診療や入院治療ではそもそも患者様が「病院という枠組み」に来ることを前提としています。逆に言うと、「来なければ対応できない」状況で、ご自宅から出られない方に関してはそもそも支援の対象外になってしまいます。
精神科「にも」強い訪問診療を掲げる当クリニックでは、残りの数か月だけではなく、数年、時には数十年先も見据えた支援体制の検討が必要になります。また、訪問することでより深く見えてくる、我々も直面するご家庭の問題があります。
例えば、ご高齢の親御さんと障害を抱えたお子さまの二人暮らしで支援をしてくれる親族の方もいらっしゃらないような場合、親御さんが将来亡くなられたあとはお子さまの生活はどうなるのでしょうか。そのような場合、ご家庭全体の支援には医療や介護の枠組みを超えて福祉、行政、司法などとの連携が必須になってきます。クリニックとして医療の提供だけをおこなうことはできますが、それで本当に寄り添う支援を提供出来ているのだろうか?と疑問をもちました。
医療面からの病気の治療だけでなく、その人の治療に関わるさまざまな問題に介護、福祉、行政、学校などの分野とも連携して支援できるよう、当クリニックでは医師や看護師だけでなく、精神保健福祉士(PSW)や相談員を多く配置し、 医療の枠を超えたサポートをおこなう体制を心がけています。
外来や入院治療では見えにくい患者様の諸問題に対して医療者側が「訪問」し、ご家庭の中から一緒に最適な支援を考えていく。そして医療の枠組みを超えて、地域の多種多様なサービスを結び付けながら、患者様の人生をサポートすることを目指しています。
「お子さまに障がい支援を入れておくほうが良いのでは」
「今後の生活費について専門家と相談しておいたほうが良いのでは」
といった、「ことが起きてから対応する」のではなく、「有事を見越して対応する、未然に防ぐ」という予防の観点をもって、当クリニックではPSWを相談窓口の専門部としてお一人ひとりに寄り添った支援を提供していきます。
当クリニックには相談専門の部署(PSW室)があり、クリニック内には専門職種や各機関の架け橋となる精神保健福祉士(※)、社会福祉士(MSW)、相談員が多数在籍しています。主に福祉的見地から安定して充実した、そして自立した地域生活ができるよう支援することを目的としております。訪問看護やその他支援方法など、さまざまな面から検討を行い、お一人ひとりに合う方法をご提案しております。
当クリニックの相談窓口担当の専門スタッフは、保健行政、市役所、病院、看護師など、多様な経験を持つメンバーで構成されています。はじめての相談はとても勇気がいるものです。各自の専門知識と経験を活かしながら、ご相談いただいた方が安心いただけるような体制でサポートし、お困りごとの解決に努めます。
PSW
戸矢
PSW
戸田
PSW/MSW
藤盛
看護師
土屋
PSW/MSW
佐藤
相談員
高橋
相談員
佐藤
精神保健福祉室(PSW)の業務
訪問診療TEL 047-402-2116
FAX 047-402-2117
電話受付時間
月〜土 8:45〜17:30(祝日を除く)
訪問診療における
対応診療科目
心療内科、精神科、内科(循環器、腎臓、糖尿病、神経、消化器、リウマチアレルギー)
泌尿器科、眼科、皮膚科